結婚相談所、婚活サイトを利用し始めたけど、プロフィールをどう書けばいいの?
内容は何を書けばいいの?どこまで本当のことを書けばいいの?
皆さんどう書けば正解か右も左もわからず不安な方も多いはず。
今回は、相手から読んで貰えて選ばれやすくなるプロフィールの書き方をご紹介します。
目次
婚活でのプロフィールは内容が大事
婚活のプロフィールにおいての内容はかなり重要となっていて、どんなにプロフィール写真が良かったとしても内容で「この人合わなそうだな」と思われた時点でアウトとなります。
かなり特殊な趣味だったり、ここだけは絶対譲れないというものでないのであれば、ある程度無難なプロフィールを作成しましょう。
まずは会って自分を知ってもらえるチャンスを作るということが大切です。
また、内容は短文で端的に書くというよりは、イメージができる情報も盛り込みましょう。
ただし、「この趣味が理解してもらえなければ会う意味がない!」など強い希望がある場合は、あえてプロフィールに載せることでスクリーニングを行う場合もあります。
ただし、その場合はかなりニッチなニーズになるため、お申し込みが減るということは理解しましょう。
プロフィール内容は600字程度で
今回は結婚相談所や婚活サイトでの難易度の高いプロフィールを想定しています。
マッチングサイトなどのプロフィールは200文字程度で問題ありませんが、結婚相談所や婚活サイトのプロフィールは600字程度のしっかりした文章が必要となります。
何故かというと1回目はお見合いとなり、結婚を前提に付き合えるかをお見合い後に判断する必要があるからです。
そのため、プロフィールを見てお見合いを決めるのは割とハードルが高いため、如何にプロフィールで人となりを知ってもらえるかにかかっています。
相談所などでプロフィールが200文字程度だと他の人と比べた場合、手抜き感が出てしまい、お申し込みを全く頂けないという事態にも繋がるのです。
プロフィールに盛り込む内容は?
プロフィールに外せない内容は4つで、これを網羅できていれば内容としては問題ないでしょう。
- 性格・キャラクター
- 趣味・休日の過ごし方
- 仕事内容
- 結婚観
プラスアルファのポイントとしては「婚活を始めたきっかけ」を仕事や挨拶など項目に入れて説明するのが自然で良いと思います。
例えば、
「仕事はIT企業でコンサルティングをしています。20代の頃はがむしゃらに働いていましたが、最近マネージャーに抜擢されたのもあり、ようやく仕事も落ち着いてきました。そのため真剣に将来を考えられる人を探したいと思い入会しました。」
また、冒頭の挨拶文で、「初めまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。友人が結婚し幸せ顔を見て私も素敵な方と出会いたいと思い入会しました。」
など、どこかの項目と絡めて「婚活を始めたきっかけ」を説明してみましょう。
婚活プロフィール項目のOK例とNG例を紹介
性格・キャラクター
性格やキャラクターなどあなたの雰囲気を伝えましょう。
余談ですがプロフィール写真もあなたの雰囲気が伝わる写真にするとより親近感を持ってもらえます。
書き方のコツは、「自分」から見た性格と「他人」から見た性格を書くとよりあなたをイメージしやすくなります。
自分では穏やかな性格だと思っており、周りの友人からはすごく優しいと言ってもらえることが多いです。そのため相談に乗って欲しいと言われることもあります。
穏やかな性格だと自分では思っています。性格面での短所は優柔不断なとこで、食べ物を選ぶのが遅かったりで、よく人から突っ込まれたりします。
プロフィール時点では短所については特に触れなくても問題がなく、短所を広げる展開は避けましょう。
どうしても短所について知って欲しいという場合は会ってからお伝えしましょう。
趣味・休日の過ごし方
趣味や休日の過ごし方の項目はプロフィール時点での価値観の擦り合わせになります。
そのため幅広く自分を知ってもらえるように、1テーマに絞らず、趣味2個、休日の過ごし方1個など複数を織り交ぜるという風に書いてみましょう。
お互いの共通点を見つけやすくするということがポイントです。
趣味は映画鑑賞でよく映画館へ行ったり、身体を動かすことも好きなのでランニングをしたりします。また、休日には日頃の疲れを取るため温泉に行ったりと最近はリラックスできる時間を取るようにしています。
趣味は映画でよく映画館へ行きます。
休日は家でまったりすることが多いです。
短文で趣味や休日の過ごし方が1つだけだと「他のことは楽しめない人なんだろうか?」と相手に与える印象はマイナスに働いてしまいます。
仕事内容
具体的な企業名については書く必要はなく、職種や業界、やっている仕事内容について書くのが良いでしょう。
男性の場合の文章構成は、「仕事内容」+「仕事についての姿勢」=「真面目さ」「誠実さ」がいい意味で伝わります。
また、女性の場合でも近年は専業主婦を希望する男性が少なくなってきているため、ある程度仕事について書いた方が良いと思います。
ただし、バリバリの仕事頑張っているというよりは、責任を持って頑張っていますというニュアンスの方が好感度は上がります。
IT企業でエンジニアをやっていて、最近ではプロジェクトリーダーとして一つのチームを任せられるようなポジションになりました。後輩の指導やプロジェクトの進行などプライドを持って携わっています。
昔から子供が好きだったため、保育士の仕事をしています。毎日子供から癒しをもらいながら、一生懸命頑張っています。
仕事はIT企業で働いています。エンジニアをしていてパソコンなどは得意です。
仕事は保育士として都内で働いています。
しっかりと仕事の内容を説明した上で、あなたの人となりがイメージできるエピソードや仕事への姿勢も加えることがポイントとなります。
結婚観
将来の結婚観についてどういう将来像を描いているのか、どういう将来をパートナーと築いていきたいかという観点で書いてみましょう。
自分の希望を書くのはNGで、「パートナーと」という視点を入れてみるのがポイントです。
お互い支え合い尊重し合って温かい家庭を作っていきたいと思います。
将来は子供を産んで、マイホームを買って幸せな暮らしがしたいです。
自分の希望などは相手に会って、結婚観についてお互い話せるようになってから擦り合わせる方が良いでしょう。
お互いの信頼関係が築けた後で話すとなんでもないことが、プロフィールで唐突に自分の希望を書いてしまうとお断りされる可能性があります。
選ばれるプロフィール例を公開!あなたはどっちがいいと思いますか?
「趣味が微妙」とか「人を選ぶよね」というのは一旦置いておいて、同一人物のプロフィールでどちらがその人をイメージできますか?
趣味はロードバイクとランニングで、家では映画を見たり読書したりすることが多いです。
仕事はIT企業で営業をしており、最近マネージャーに昇進してチームのマネジメントをしています。
性格は好奇心旺盛な方なので、なんでもやってみないと気が済まないタイプです。
温かい家庭を築ければと思っていますので、よろしくお願いします。
初めまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
【性格】
自分では好奇心旺盛で何にでも興味を示し、すぐに調べたり見に行ったりするタイプです。
そのためか職場の同僚にも勉強熱心で行動力があるねとよく言われ、後輩からも頼りにされることが多いです。
【趣味・休日の過ごし方】
趣味はロードバイクに乗ってツーリングに行ったり、最近ではランニングなど始め今度マラソン大会に出る予定です。
休日は、アクティブな過ごし方も好きですが、インドアな面もあり家で映画を見たり、読書をすることも好きです。
好奇心旺盛な性格なので、面白ことや楽しいことがあれば是非誘って欲しいです。一緒に楽しめたらいいなと思います。
【仕事内容】
IT企業でコンサルティング営業として働いており、去年マネージャーを任され現在はチームのマネジメントと後輩育成を行なっています。
仕事が終わる時間もそんなに遅くないため、ワークライフバランスがとても良い職場です。
仕事終わりにちょっとご飯とかも時間は作りやすいと思います。
【結婚観】
お互いの価値観を尊重し合いながら、仲のいい温かい家庭を二人で築いていけたらと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ご縁を大切に活動していけたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
感じ方はそれぞれ個人差はあると思いますが、圧倒的に2番目のプロフィールの方がその人の雰囲気や婚活への真剣さが伝わると思います。
ポイントは、イメージが伝わりやすいように、事実にエピソードを加えて文章にするとイメージしやすいプロフィールになります。
まとめ
結婚相談所や婚活サイトのプロフィールはしっかりと自分をイメージしてしてもらえるプロフィールにすることで、相手から選んでもらえる確率が高くなります。
また、ツール(マッチングアプリなど)に合わせて文字数や内容の分量は調整した方が良いでしょう。
婚活でのプロフィールはまず会ってもらえるための第一関門です。
情報をしっかり出しておいた方がお見合いでの話の盛り上がりにもなるため、しっかりプロフィールを考えて婚活に臨みましょう。